エイ女房

「異類婚姻譚」
助けた動物が美しい娘の姿で現れ、助けた男の妻となる昔話。これ、私好きなんですよね〜。
パッとしないけど、なんか優しい男が、たなぼた展開で美女をゲット！

これって、
ちょっとした手違いで、美少女ばかりの下宿に住むことになる男・・・
ひょんなことから、美少女ばかりの変な部活動に入ることになる男・・・
などの、そっち系のストーリーに似てるんですよね。

日本人は昔から、この手の話が好きだったのかもしれないですね。
ただ、昔話の主人公は必ず、女の正体を見ちゃって、女が去ってゆくというバッドエンドフラグを立てちゃうわけですが・・・。

このシリーズは、狐女房、鶴女房、へび女房・・・色々あるのですが、
その中でもすごいのが「蛤女房」！
これについては、自著「メビウスジャンパー３巻」で詳しく紹介しているので、ここでは割愛。

今回はそれよりもパンチの効いたストーリーの「エイ女房」を紹介いたします。
沖縄方面に伝わる昔話です。